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イーグル建創の住宅検査!
2019.9.14リフォームのコト
梅雨が来ました。去年のような空梅雨を期待していましたが、2018年はそこそこの降雨量があるシーズンになりそうです。ジメジメした季節は気分にも悪影響ですが、弊社のようなリフォーム工事を行っている会社では外装工事一式が雨天の時は施工ができないので、お客様にも迷惑をおかけしてしまうため、特に嫌なシーズンと感じます。
ところで皆さんは日本の雨の量は増えていると思いますか?以前はなかったゲリラ豪雨が夏になると頻繁に発生するなど、イメージとしては増えている感じがしますよね。気象庁の記録によるとまさに雨量は増加傾向にあります。1時間当たりの降雨量が50mmを超えるような豪雨に限っては、80年代付近よりも現在は平均1.4倍の年間発生回数となっています。感覚的には分かっていてもデータに明らかにされるとウッとしますね。どんどん暑くなる日本にこれだけの雨が降っていると思うと、いよいよ熱帯雨林や亜熱帯なんて言う機構が似合う国になってきたという印象です。
降水量の増加
昨年10月の大型台風が日本列島に直撃した時もそうでしたが、強い雨風によって増えるのが雨漏りです。イーグル建創にも住宅検査部門がありますが、昨年の秋は大騒ぎになるほど各エリアから雨漏り調査のご依頼がありました。
雨漏りの原因BEST3
雨漏りの原因の多くはサッシ廻りからの水の侵入です。窓にあるひび割れやサッシのゆがみなどによりできた隙間がある場合は要注意です。残念なことに新築時の施工不良である場合もありますが、早急な対応が家の寿命を長くします。次に多いのが屋根です。屋根は頑強な屋根材で保護されていますが、内部の防水紙は経年での劣化による防水効果の減少につながります。15年以上築年数が経過している場合は、屋根材表面のメンテナンスだけではなく、築年数に合わせて防水機能を補強する工事を行う必要があります。また、意外と多いのがベランダからの雨漏れです。ベランダの防水塗装の劣化やひび割れ、排水溝のつまりなどで家の方に雨水が回ってしまうことがあります。
イーグル建創の住宅診断では赤外線建物診断技能士などの資格を持った専門スタッフが機器を用いて住宅の細部を徹底的に検査いたします。家の内部や足場なしでは検査の目が行き届かない場所でもファイバースコープやサーモグラフィーなどを利用して検査し、状況を確認後、報告書を提出いたします。本格的な台風シーズンが来る前に専門的な検査を受けてみてはいかがですか。
ファイバースコープ検査
サーモグラフィー検査
散水テスト
ドローン
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