弊社には外壁診断の専門スタッフ「外壁診断士」がいます！

みなさま、こんにちは！
リフォーム工事にはたくさんの種類があり、それにまつわるたくさんの資格があります。弊社には一級建築士から第一種電気工事士になど様々な資格を持ったスタッフがおりますが、本日は外壁診断士というあまり聞きなれない資格についてお話させていただきたいと思います。

外壁診断士とはその名の通り外壁を診断する資格を持った技術者のことです。診断士はその資格とともに外壁に関する専門的な知識によって、外壁工事の依頼者や相談者に公正かつ適切なアドバイスを行うことを理念としています。優れた性能を持つ外壁を各家庭に提供し、またその保全に務めることが外壁診断士の大切な使命です。ここでの優れた性能とは「構造性能」、「耐火性能」、「耐久性能」、「快適性能」、「経済性能」の5点を指します。ただ耐久性や構造性能を求めるだけでなく、快適であることとともに経済性をも考えた外壁工事の提案が外壁診断士には可能なため、安心安全な住まいづくりには欠かせない資格です。

この外壁診断士になるためには一般社団法人全国住宅外壁診断士協会の試験に合格し、認定を受ける必要があります。また、その試験を受講するためには下記のいずれかの条件を満たしていなければなりません。

１、実務経験５年間以上(下記関連業での経験)の方。要:実務経験証明書(申込書に記入欄があります)
２、営業(住宅関連事業)、塗装業、左官業、板金業、建材販売業、不動産管理業、住宅リフォーム業、建設業、エクステリア業、その他当協会が当該関連業に携わると認めた方
※１級・２級建築士、木造建築士、１級・２級建築施工管理技士およびインテリアコーディネーターの資格取得者は実務経験証明書は不要です。
※外壁アドバイザー合格後、住宅関連事業に関わる経験を２年間以上有する方も受検できます。

確かな知識と実務経験が必要な資格ですので、有資格者であることはある程度の実績を保証するものとなります。

外壁診断士の存在は適切な工事アドバイスを行うために必要ですが、資格化する意義は建築業界の発展とともに知識と技術を積み重ねることができる技術者の育成にあります。70年代にはモルタルが主流だった外壁も今や80％近くがサイディング材で建てられています。これからも住宅業界が進歩進展を重ねるとともに新しい技術で新しい材料が生み出されることでしょう。過去にあったものから新しく生み出されるものまで知識を身につけて正しく対応できる技術者が外壁診断士です。

弊社には現在34名の外壁診断士(※1)が在籍しています。安心安全な外壁工事によって皆様の住まいが強く快適であるために日々勉強と努力を積み重ねています。どの店舗にも外壁診断士が在籍しておりますので、外壁のお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。

それでは皆様、さようなら。

※1　2021年2月26日時点